商連かながわ(横浜市中区)は19日、新たなサイト「商店街に行こうinかながわ」をオープンする。スタート時は県内520の商店街の基本情報やイベント情報を掲載、個店紹介にも力を入れた。今後も随時、更新し、内容を充実させるという。担当者は「商店街のサイトとしては国内最大規模。(消費者が)足を運ぶきっかけになると同時に、個店のやる気につながれば」と話している。
新サイトでは、リンクを張って各商店街のサイトに誘導するのではなく、エリアや路線、キーワードから商店街を探し出せるようにするなど、「あえて手間をかけた」。商連かながわによると、県内には大小約千の商店街があるといい、今後も掲載への呼び掛けを続ける。
今回、特に注力したのが個店情報だ。開設当初は約500店舗が登場。写真や地図とともに、お勧めメニューなどを紹介している。店主自らが、写真を差し替えたり、随時、最新の情報を更新したりすることもできる。商連かながわには現在、県内にある店舗の7割に相当する約2万7千店が加盟しているが、加盟の有無にかかわらず店側の要望があれば掲載可能とした。
担当者は「県内には埋もれた名店も数多い。そうした店を掘り起こし、来店を促すきっかけをつくるとともに、商店街の活性化につなげていきたい」と話している。
【神奈川新聞】
カナロコ
カナロコ
0 件のコメント:
コメントを投稿